ネットを利用したクチコミ

mixi

前項に登場したFacebookは世界最大級の登録者数を持つSNSと解説しましたが、日本ではどちらかというとメジャーな存在ではないと感じられるかもしれません。実際2010年の段階でその登録者数は約308万人と、世界最大級のSNSとしてはいささか心もとない数字で、このため日本は「Facebook後進国」とも呼ばれます。

こうなった要因として考えられるのはいくつかありますが、おそらく一番大きいとされるのが「既に他のSNSに登録しているユーザーが大半だった」という理由ではないかとされています。では日本において最も規模の大きいSNSは何なのか、それこそが「mixi」です。

Facebookが本格的に日本に入ってきたのは、インターフェースが日本語化された2008年ですが、mixiのサービスがスタートしたのは2004年、さらに2006年には、従来のパソコンのメールアドレスでなければ登録できない形式から、携帯電話のメールアドレスでも登録可能な形に変更が行われたため登録者数が増加。そういった歴の長さを踏まえれば、mixiの方が登録者数で勝っているのも必然でしょうか。

mixiの特徴の1つとして、既に登録しているユーザーから招待を受けなければ、利用登録が行えない「完全招待制」という制度があることです。なぜこのような制度があるかというと、紹介する者、される者、お互いにお互いの素性が明らかになっていれば、健全でかつ安心感のある、良い居心地のコミュニティを作ることができる、といったことが理由だといいます。

ですが2010年からは招待がなくとも登録することができるようになっています。なお登録は15歳以上でないと行えませんが、これは「出会い系サイト」の規制が行われていることによるものです。