クチコミに関して

メディア・リテラシー

インターネットが爆発的に普及した昨今、情報を得る手段は新聞や雑誌、テレビだけに限られなくなりました。また今では一家に一台パソコンがあることも珍しくありませんし、中高生以上なら誰でも持っているといっても過言ではない携帯電話によって、手軽にネット環境に接続でき、あらゆる物事に関する情報を得やすくなっています。

クチコミによる情報が需要側にとっても供給側にとっても重要になったのは、こういったことが背景にあるのもまたその一因といえると思います。ですがマスコミが伝える情報にしろ、クチコミで伝わる情報にしろ、それらは必ず「情報の伝達者」というフィルターを通して他人へと伝えられる情報です。

人は機械のように完璧ではありませんから、まるで伝言ゲームが正しく行われないがごとく、本来とは違う情報が他人へと間違って伝わってしまうこともあります。また機械のように完璧ではないからこそ、意図的に情報を改竄したり、あえて間違った情報を伝えたりということも可能なわけです。

それについては、いわゆる「ネガティブ・キャンペーン」と呼ばれる、故意によくない情報を流して対象の評判を貶める行為というのが存在しています。情報が洪水の河のように氾濫している現在、私たちは事実もそうでないことも同じぐらいの割合で触れることができます。しかし、だからこそ何が正しくて何が間違っているのか、それを正しく見極めて有効に活用する力である「メディア・リテラシー」が問われるのです。

日々目に耳にする情報をただそのまま享受するのではなく、本当にそれは正しいのかと考えること、それを忘れないようにしていきたいものです。